観光の目玉“ブランド・エビ”養殖場から1000匹盗難

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 一体、誰の仕業でしょうか。温泉街で特産品にしようと養殖してきたエビが秋のイベントを目前にごっそりと盗まれてしまいました。地域の人たちは怒り心頭です。

 

 ヒューネクト・今村秀樹社長:「本当に手塩に掛けたエビなんで、本当に腹立たしい気持ちと残念な気持ちでいっぱいでしてね」

 そう語るのはエビを養殖する今村社長。先月、約1000匹のエビが盗まれたといいます。盗まれた「甲州鬼えび」とは、甲府市にある温泉街で約3年前から養殖が始まったエビのことです。地元の旅館によりますと、この温泉街では年々、観光客が減少しているといいます。そこで、温泉水で育てたエビが新しい観光の目玉にならないかと考えたのです。温泉に含まれるミネラルなどがエビをさらにおいしくしているといいます。先月、開かれた夏祭りのイベントで初めて観光客に振る舞われて好評だったのですが…。

 ヒューネクト・今村秀樹社長:「秋のイベントで使おうと思っていたエビたちが1000匹くらい盗難に遭ってしまいました」

 盗難が発覚したのは先月19日。今村社長が養殖プールの異変に気付いてエビの数を数えたところ、全体の半分、約1000匹がいなくなっていました。被害総額は約20万円に上るといいます。今村社長は警察に被害届を提出し、施設内に新たに防犯カメラを設置するなど対策に乗り出しています。