藤田は海をバックに雄たけびを上げた

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“野獣”藤田和之(48)が11日、本格的なプロレス活動再開に向けて大放言を炸裂させた。16日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で初参戦するノアに対し、1戦限りでの終戦を示唆。さらに19日の東京・後楽園ホール大会でタイトル戦を行うリアルジャパンプロレス(RJ)にも…。久々の野獣節がマット界に大混乱をもたらしそうだ。

 ノア初参戦が迫る中、藤田は困惑した表情で取材場所に登場。「スーパーからお総菜はなくなるし、ファミレスは大混雑。すし屋は休みだし、本当に困りましたよ」と地元の千葉を襲った台風15号の被害を訴えた。

 さらに記者の機先を制するように「なんで(ケンドー)カシンがいないんですか?」と逆取材。ノア参戦のきっかけとなった先月29日の乱入は、悪魔仮面の差し金だったという。「何日か前に、メールで『乱入しましょう』って言われた。それで『全日本の時みたいに一緒に乱入するのかな』と思って指定のタイミングで飛び込んだら、元気そうな若手(稲村愛輝)がいて。とりあえずぶん殴ろうと思ったら、NOSAWA論外から『今日はギャラは出ませんから』って言われて。カシンは来ないし停電になるし、踏んだり蹴ったりです」

 カシンは米WWEの養成機関パフォーマンスセンターのコーチに就任し、フロリダにいると伝えるや「え!? 初めて聞いた…。だから最近、メールが全部英語なのか。自分ばっかり潤いやがって。はめられた!」と激高。知らせないカシンもカシンだが、それ以上に知らない藤田も藤田だ。

 これで怒りに火がついたようで「だいたいノアなんて、方舟じゃなくて泥船じゃねえか。あの若いの(稲村)をぶん殴って、手応えがなかったらさっさと泥船から下りてやる。どうせあんな団体にベルトなんかないだろ? あるはずない」とまくし立てた。

 あまりのけんまくに、RJマットでのスーパー・タイガーとのレジェンド王座戦に話題を変えると「尊敬する佐山聡先生、新間寿会長のリングに上がる機会をいただき感謝してます」と打って変わって謙虚な言葉。「タイトルマッチという厳かな場を用意していただき、試合前には平井代表に独唱していただけると聞きました。厚遇に感謝しております」と平身低頭だった。“猛獣使い”から解き放たれた野獣は、いったいどこに向かうのか。