警視庁捜査二課南新宿分室で、特殊詐欺捜査を専門とする警部補・今宮夏蓮(木村文乃)らは、年寄りから言葉巧みにキャッシュカードを奪い取る若い女詐欺師・福田亜佐美を逮捕したが、彼女は犯罪組織の一員ではなく、家族の生活費を稼ぐために詐欺を働く一匹狼だった。それを知って、今宮は取り調べ中に気分が悪くなってしまう。

祖母が語り始めた『過去』

振り込め詐欺グループの「かけ子」として逮捕しながら、正体のわからないグループのリーダーを突き止める「泳がせ捜査」ために釈放した加地颯人は、グループの番頭・タナカに気に入られ、タナカの指示で大金を運ぶことになった。運ぶ先は加地の生まれ故郷、静岡県山内市だ。これは偶然なのか、それとも加地を試しているのか。

加地は今宮を裏切って詐欺グループでのし上がろうとしているのか、それともリ−ダーの正体を暴こうとしているのか。見る側はヤキモキする。

そして、今宮はなぜ女詐欺師の取り調べ中に気分が悪くなったのか。幼いころの出来事に関係があった。今宮を苦しめるフラッシュバックが、祖母で焼き鳥店「志のぶ」店主・今宮しのぶの口から明かされる。(2019年9月14日よる9時放送)

寒山