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一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、KDDI株式会社は、来たる5G時代を見据えた「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」を始動すると発表した。

本プロジェクトは“渋谷の街をエンターテインメントとテクノロジーでアップデートする”をテーマにしたもの。KDDIの有するテクノロジーとオープンイノベーションを組み合わせることで渋谷の街の進化を加速させていくイベントを開催する。

第一弾はARとVPS技術を活用し“現実”と“バーチャル”を融合させた「新たな渋谷」を9月12日から世界初公開する。これは、専用アプリを搭載したスマホを渋谷の街にかざすと、デジタルでアップデートされた渋谷が映し出されるもの。

スマホで映し出した渋谷の街は水族館のようになり、空にはクジラやクラゲが浮かぶ。また、ハチ公上空にはハチ公アイコンが表示され、観光客は人混みでもすぐにハチ公の位置がわかる。

さらに、飲食店の壁にはお店情報が現れたり、渋谷駅には山手線の運行情報が表示されたりと、便利コンテンツも充実する。


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なお、第二弾は「渋谷音楽祭2019」内での実証実験。これは、10月19日(土)・20日(日)にXRを活用した実証実験を「渋谷音楽祭2019」内で行うものとなっている。

「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」
URL:https://shibuya5g.org/
2019/09/12