インテルのセンシ photo/Getty Images

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バルセロナは今年の冬にオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングをアヤックスから獲得することを発表し、デ・ヨングは昨季終了後の今夏にバルセロナへ合流した。セルヒオ・ブスケッツ2世などと言われるデ・ヨングはバルセロナにぴったりの人材に思えるが、他にも話題に挙がっていたMFがいるという。

伊『Calciomercato』によると、バルセロナのアドバイザーを務めていたアリエド・ブライダ氏がプッシュしていたのがイタリア代表MFステファノ・センシだ。現在24歳のセンシはサッスオーロで活躍していた選手で、サッスオーロといえば今年の冬にFWケビン・プリンス・ボアテングもバルセロナへ加入していた。

しかし、最終的にバルセロナはデ・ヨングを選択。センシは今夏に買い取りオプション付きのレンタルでインテルに移籍することになったのだが、同メディアはすでに重要な補強だと証明されたとセンシを称えている。

センシは早くも指揮官アントニオ・コンテの信頼を掴み、ここまで1得点2アシストを記録。中盤から積極的にミドルシュートを狙う姿も印象的で、まだ序盤ながらインテルにとって効果的な補強となっているのは間違いない。

インテルではロメル・ルカク、アレクシス・サンチェス、ディエゴ・ゴディンなど世界的に名の知られた選手の獲得が話題となっているが、バルセロナ行きをプッシュされていたセンシも忘れてはならない。

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