月曜夜に行われたユーロ2020予選、北アイルランドとのアウェイ戦では、ドイツ代表は2−0で勝利を奪うことに成功したものの、しかしながらこの試合では、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属する、マティアス・ギンターが負傷交代を余儀なくされた。

 この試合の前半38分に、相手選手ワシントンとの対人戦で負傷した同選手は、チームドクターがこれ以上のプレー続行が不可能と判断。代わりには、レヴァークーゼンに所属するヨナタン・ターが起用されている。

 「強い痛みを感じていたために、あれ以上プレーすることはできなかったんだ」と、試合後にレーヴ代表監督は説明。その後にギンターが、肋骨に打撲を受けていたことが発表されており、今の所はまだ、具体的な離脱期間については明らかとなっていない。

ボシュ監督「ターは良くやっていた」


 その代わりに投入されたターについて、レヴァークーゼンのボシュ監督は、「オランダ戦で、ヨナタンが敗戦の責任を負わされていたことに驚いたよ」と述べ、「確かに精彩を欠いていたが、それは決して彼だけではなかったのに、まるで彼一人のせいだったかのようだった」とコメント。

 だからこそ「北アイルランド戦で、途中から投入された時は注目したんだ。どうリアクションをみせるか?そこではメンタル面での強さが求められる」ものであり、「最初からうまくやっていた。パスゲームはとてもよかったし、シャープだったよ。守備面でも期待に応えていたね。」と賛辞をおくった。「あれは決して容易なことではない」