(右から半時計回りに)サンチョ、クアメ、アウアー、エムバペ、ムキエレ。 開幕から結果を残しているヤングタレントだ。(C) Getty Images

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 英メディア『talkSPORT』が、今シーズンの欧州サッカーシーンで目覚ましい活躍を見せている20代前後のヤングスターを紹介している。

「この世代ではパリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペが飛び抜けた存在だったが、ポール・ポグパの代わりにフランス代表に招集されたマテオ・ゲンドゥジはノースロンドン・ダービーで活躍。ほかにも“ワンダーボーイ”たちがリーグを席巻している。その活躍ぶりは数字が示すとおりだ。チームの柱となり、今後も世界に羽ばたく彼らは、注目すべき存在だ」

 選出の基準は、欧州主要リーグの個人採点を掲載しているウェブサイト『WhoScored.com』の今シーズンここまでの平均レーティングだ。エムバペやゲンドゥジともに、今夏にボローニャに新加入した冨安健洋が選出されている。

 10点満点中7.36のスコアを獲得して10位にランクインした冨安については、こう評されている。

「すでに母国ではスター選手のDFは、日本からベルギーのシント=トロイデンに渡り、ボローニャにやってきた。20歳の若者は、たった2〜3試合ですでにセリエAでの将来の成功を約束する活躍を見せている」

 1位には、ブンデスリーガ3試合で2ゴール・3アシストという鮮烈な結果を残し、8.28点を獲得したドルトムントの19歳、ジェイドン・サンチョ。すでにイングランド代表にも定着しつつある逸材だ。

 セリエAの開幕節で2ゴールを記録したジェノアの21歳のストライカー、クリスティアン・コアメが7.74点で2位で続き、3位は7.67点で、リヨンのMFウセム・アウアーがランクインしている。エムバペは7.57点で、5位だった。

 開幕してまだ数試合とはいえ、欧州で主力として活躍する、並み居る俊英たちに混じって高い評価を受けた冨安。かつて日本代表監督を務めたアルベルト・ザッケローニ氏も「素晴らしい逸材。吉田麻也に匹敵する」と高評価した成長著しい日本代表DFへの期待は高まるばかりだ。

『WhoScored.com』の平均採点ランキングTOP20は次の通り。
『WhoScored.com』の平均採点ランキングTOP20
※採点はすべて10点満点。同点の場合は試合数、プレー時間が多いほうを上位

1. ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/MF) 8.28
2. クリスティアン・クアメ(ジェノア/FW) 7.74
3. ウセム・アウアー(リヨン/MF) 7.67
4. ノルディ・ムキエレ(RBライプツィヒ/DF) 7.58
5. キリアン・エムバペ(パリSG/FW) 7.57
6. ヴィクター・オシメーン(リール/FW) 7.56
7. メイソン・マウント(チェルシー/MF) 7.55
8. ハメド・ジュニオル・トラオレ(サッスオーロ/FW) 7.55
9. フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ/FW) 7.39
10. 冨安健洋(ボローニャ/DF) 7.36
11. マテオ・ゲンドゥジ(アーセナル/MF) 7.35
12. マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ/FW) 7.32
13. アーロン・ワン=ビサカ(マンチェスター・ユナイテッド/DF) 7.32
14. アンドレア・ピナモンティ(ジェノア/FW) 7.32
15. テイミー・エイブラハム(チェルシー/FW) 7.30
16. カルレス・ペレス(バルセロナ/FW) 7.29
17. ルーベン・バルガス(アウクスブルク/MF) 7.28
18. モハメド・シマカン(ストラスブール/DF) 7.25
19. トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール/DF) 7.22
20. クリストファー・ヌクンク(RBライプツィヒ/MF) 7.20

構成●サッカーダイジェストWeb編集部