【警告】日本=なし ミャンマー=ナンダ・チョー(20分)、ゾー・イェー・トゥン(28分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中島翔哉(日本)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 2-0 ミャンマー/9月10日/トゥウンナ・スタジアム
 
【日本代表・総評】

カタール・ワールドカップ・アジア2次予選の大事な初戦。試合開始時は雨脚が強く、手元の計測器では湿度98パーセントを記録する環境で、選手たちは柔軟にプレー。中島の強烈なミドルで先制して流れに乗ると、南野が加点。相手をいなしながら2点のリードで折り返した。ただ後半はミャンマーに押し込まれた時間があり、チャンスを作れども追加点を奪えなかったのは大きな課題。順調に白星スタートを切ったが、最低限の結果というところか。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 5.5
9月5日のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦に続いて先発。45分には吉田からのパスを受け、その後、敵に渡してしまった場面は反省材料だが、53分には相手の力強いシュートをセーブ。無失点で試合を終わらせた。
 
DF
5 長友佑都 6
中島とのコンビネーションで左サイドを駆け上がり、攻撃に絡んだ。ディフェンスでも粘り強い対応を見せた。後半はよりギアを上げる。
 
16 冨安健洋 6
最終ラインからくさびのパスを入れて攻撃のスイッチに。先制点の場面でもシンプルに中島へパスを送った。
 
19 酒井宏樹 6
高い位置を保ち、右サイドからの攻撃を支えた。クロスにもうひと工夫ほしかったが、相手を敵陣に押し込んだ点は評価したい。
 
22 吉田麻也 6
カウンターを受けた際はセーフティなプレーでピンチの芽を摘んだ。この日はセットプレーなどでゴールにも迫った。

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MF
7 柴崎 岳 6
中盤の底で組んだ橋本を自由に動き回らせながら、的確なポジションを取って味方をサポート。セカンドボールへの反応も良かった。一方で63分のバー直撃のシュートは決めたかった。
 
9 南野拓実 6.5(76分OUT)
序盤のチャンスは仕留められなかったが、26分には堂安のクロスにヘッドで合わせて追加点をマーク。パラグアイ戦に続いてキッチリ仕事をこなした。ただ後半は好機がありながら沈黙。

MAN OF THE MATCH
10 中島翔哉 7(80分OUT)
16分に左サイドからカットインして右足を一閃! 豪快な一発でチームを勢いに乗せた功績は非常に大きい。
 
13 橋本拳人 6
先日のパラグアイ戦に続いてボランチのスタメンを確保。柴崎と連係しながら前線にボールを供給。ミスが少なくなかった点は改善が必要だが、43分、56分には強烈なミドルを放った。
 
21 堂安 律 6(65分OUT)
サイドから中央に入ってボールを引き出し、攻撃にリズムを加えた。先制点は彼のボールカットからで、26分には正確なクロスで南野のゴールをアシスト。またもネットは揺らせなかったが、勝利に貢献した。
 
FW
15 大迫勇也 5.5
巧みなポストワークで攻撃の起点に。危険なタックルを受けるシーンもあったが、チームのために身体を張った。動きは決して悪くなかった。ただ、チャンスはあっただけにゴールを奪えなかったのは残念。エースとして満足できないだろう。
交代出場
MF
14 伊東純也 5.5(65分 IN)
チームが追加点を奪えないなかで、65分にピッチへ。70分には相手の最終ラインの裏に抜け出して絶好機を迎えたが、モノにできず。チャンスを活かせなかった。
 
FW
18 鈴木武蔵 −(76 分IN)
81分には酒井のクロスに飛び込むも一歩届かず。アピールとはいかなかった。
 
MF
17 久保建英 −(80分IN)
ラスト10分を迎えたところで投入される。81分には酒井への華麗なヒールパスでチャンスを作るも、その後は相手のマークを外せなかった。
 
監督
森保 一 6
パラグアイ戦とまったく同じスタメンでスタート。過酷な環境での試合もチームをコントロールし、勝利に導いた。もっとも、交代策は奏功したとはいえず。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。