初の海外挑戦にベルギーを選んだ23歳。昨季の鎌田大地のように、ベルギーでブレークなるか。 (C) STVV

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 今夏に鹿島アントラーズからベルギーのシント=トロイデンに加入したFW鈴木優磨。加入当初は調整が続いていたが、代表ウィーク明けに本格的に戦列復帰するようだ。現地サッカー専門雑誌『VOETBAL Belgie』が報じている。

 鈴木は8月6日にシャルルロワとのテストマッチに出場し、2ゴールを挙げた。その後、31日に行なわれたベルギーリーグ第6節では84分に出場し、同リーグデビュー。9月5日に行なわれたオイペンとのテストマッチに先発出場し、65分までプレー。1ゴールを挙げた。こうした実績に伴い、現地での評価も高まっているようだ。

 STVVを率いるマルク・ブライス監督は『VOETBAL Belgie』の取材に応じ、鈴木のプレーぶりに満足していると語り、「ヨアン・ボリと鈴木優磨のコンビに期待している」とコメントしたという。

「(移籍の噂のあった)ボリはチームにとって非常に重要な選手。彼は堅実で献身的に働く、シンボルのような存在だ。そんなボリと鈴木は、コンビとしてパーフェクトになると確信している。(ふたりそろっての)先発も、もちろん視野にある」

 STVVはリーグ戦6試合を終えて12位に沈んでいる。同誌は「“来るべき男”は鮮烈に名乗りをあげ、オイペン戦で見せたクオリティーは十分。彼とボリが組んでコンスタントに活躍すれば、STVVをトップ10よりももっと高い順位へチームを導くことができるだろう」と高い期待を寄せている。

 STVVの次節リーグ戦は代表ウィーク明けの9月14日。ホームで、つい先日日本人MF小林祐希が加入を発表した、ワースランド=ベベレンと対戦する。

 鈴木のほかシュミット・ダニエル、伊藤達哉を擁するSTVVとW・ベベレンの小林、日本人対決が実現するのかどうかも、見どころとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部