江崎グリコ「アイクレオ赤ちゃんミルク」

江崎グリコの日本初の乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」の販売が、9月13日から西日本のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)60カ所で開始される。

本格的な秋の行楽シーズンを前に、高速道路の移動途中で購入できるのは、乳児をもつ親や家族にとっては朗報。子連れでの外出が更に便利になるほか、万が一の災害時の非常用食品としての活用も見込まれ、社会的な関心が集まっている。

販売は、西日本高速道路(NEXCO西日本)の卸事業会社、西日本高速道路ロジスティックの協力により実現したもので、SA・PAの変革を推進する西日本高速道路側の思いと合致し、子連れファミリーが使いやすい施設づくりと、防災に対応できる施設づくりの2つの観点から、取り扱いが決まった。西日本管内60カ所(関西26カ所、中国11カ所、四国11カ所、九州12カ所)で販売スタートし、順次拡大していく予定。

今年3月発売の「アイクレオ赤ちゃんミルク」は、調乳の手間なく哺乳瓶への移し替えで車移動中にもすぐ飲ませられるのが特徴で、6層構造の紙パック入り125ml、税別210円、常温保存、賞味期限は6カ月。持ち運びやすさと捨てやすさを実現し、移し替え専用ストローを開発・実装することで衛生的な授乳ができるよう工夫している。

発売直後から、母乳が不足したり与えられない場合や、育児の負担軽減に役立ち、女性の社会進出にも貢献する商品として注目され、防災安全協会主催「災害食大賞2019」の新製品・セット部門で金賞受賞するなど、社会的関心が高く、大手企業の参入で液体ミルクの市場が広がっている。「アイクレオ赤ちゃんミルク」の販売チャネルは、自社通販サイト(グリコダイレクトショップ)、全国のドラッグストア、ベビー専門店が中心だが、今回、高速道路のSA・PAで販売が始まることで、幅広い客層と接点がうまれ、使用シーンも屋外などに広がり、これまで以上に液体ミルクについて社会的関心が高まることとなりそうだ。