FIBAバスケットボール・ワールドカップ、2次リーグ、チェコ対ギリシャ。チェコのブロックをかわして得点を狙うギリシャのヤニス・アデトクンポ(中央、2019年9月9日撮影)。(c)Nicolas ASFOURI / AFP

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【AFP=時事】FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)は9日、2次リーグの試合が行われ、ギリシャは84-77でチェコを下しながらも、準々決勝進出を逃した。ギリシャは、チームのスター選手であるヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)がファウルアウトとなったことに怒りを募らせ、この試合を担当した審判員の資格停止処分を求めている。

 ギリシャの指揮官は、米プロバスケットボール(NBA)で昨季のレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に輝いたアデトクンポについて、審判からの「リスペクト」がなかったと訴えた。NBAのミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)でプレーする同選手が、第4クオーターの途中で5回目のファウルを取られたギリシャは、試合には勝ったものの8強入りに必要な12点以上のリードを築くことができなかった。

 チームの広報担当者は、AFPのメール取材に対し、試合を担当した審判3人の資格停止処分を求めて国際バスケットボール連盟(FIBA)に書簡を書いていると明かした。また、「当該審判員を指名した責任者と、ビデオ判定を下した担当者に対しても(資格停止処分を)求めている」という。

 準々決勝進出を目指していたギリシャは、試合時間残り約8分で相手に10点差をつけていた。その後リードは目標の12点に到達したものの、すぐにチェコに差を縮められた上に、アデトクンポが退場となってしまった。

 試合後に審判に抗議する姿が目撃されていたアデトクンポは、結局この日も12得点、9リバウンド、4アシストの成績に終わるなど今回のW杯では本調子とはいかず、チームも大会から姿を消すことになった。

【翻訳編集】AFPBB News