宝島社広告の樹木希林と立川志の輔

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昨年9月15日、惜しまれつつ世を去った稀代の名女優・樹木希林さん(享年75)。その一周忌を控えた本日9月10日(火)、テレビ朝日では希林さんを偲ぶ特別番組を放送する。

番組で司会を担当する落語家・立川志の輔が、スタジオ収録、そして希林さんの娘・内田也哉子さんとの対談を終えて、「希林さんのことがどんどん面白くなっちゃった」と感想を語った。

©テレビ朝日

今回の特番では、生前に希林さんと親交のあった各界の20人の証言者にインタビュー。その証言と貴重映像を通し、改めてさまざまな角度から希林さんに光を当て、他界してなお人々を惹きつける彼女の実像、生き方、謎に迫っていく。

司会を担当する立川志の輔は、「実は司会をお願いされたとき、第一声、私は“希林さんにお会いしたことがないので…”とお断りしたんですよ」と、最初は希林さんを知らない自分が出演してよいものか逡巡したことを告白。

「会ったことがないからこそ視聴者代表の目線で司会を務めてほしい」と言われ引き受けたものの、希林さんのとらえどころのない人物像に迫るうちに次のように感じたという。

「なんといっても20人の方が生き生きとした思い出話をお持ちで、それだけのエピソードをみなさんに配られた希林さんは素晴らしい! 正直、ここまでスゴイ人だったとは思い至っていなかったですし、ここまでインパクトを受けるとも思っていなかった…! ほかの仕事では味わえない感覚でした」

そうして志の輔は、ひとり娘・也哉子さんへの単独インタビューも担当。秘蔵VTRを振り返りながら希林さんの子育てエピソードを聞いたところ……まさに仰天秘話が続々!

母である希林さんは、也哉子さんに対し“世の中の仕組みや生き方”を常に厳しく教えてきたといい、「安らぎの母というよりは、鋭いナイフのような存在だった」と振り返る。

そんな“母親”としての一面を初めて知った志の輔は、「希林さんは“私はレールなんて敷いていないわよ”という顔をしながら、也哉子さんを素晴らしい境地へと導くように見事なレールを敷いていらしたのではないかな…」と感じたことを明かした。

宝島社広告の樹木希林と立川志の輔

そんな数々の証言をひも解くうち、衝撃とともに志の輔の胸にわき上がったのは、希林さんへのさらなる“興味”。

「本来ならば“追悼”というのは故人を思い返して悲しむことだと思うのですが、僕の中で希林さんのことがどんどん面白くなってきちゃって…。ますますわからなくなってしまったし、どんどん興味がわいてきました。でも、これだけたくさんの樹木希林さんを見せていただいたことは、私にとって素晴らしい財産になりました」と、ますます希林さんという存在に引き込まれたことを告白。

志の輔はまた、「泣いたり、笑ったり、驚いたり…とても感情が揺さぶられる内容ですので、この2時間、ジェットコースターに乗ったような気持ちになると思います。それぐらいものすごい中身なので、ぜひ心して“ご乗車”ください」と呼び掛けた。