ミャンマー戦の前日会見に臨んだ森保監督。意気込みを語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 9月10日、日本代表はカタール・ワールドカップのアジア2次予選の初戦として、敵地でミャンマーと対戦する(トゥウンナ・スタジアム。日本時間の21時20分キックオフ予定)。9月9日には森保一監督が前日会見に臨んだ。
 
「活動してきた日々の積み重ねがあって、明日の試合に臨むことになります。夢の大舞台で、大きな目標となる大会でありますが、選手個人とチームとして成長してもらいたい。プレッシャーがかかる予選になると思いますが、思い切って幸せな気持ちを持って頑張ってもらいたい」と選手へメッセージを送った。
 
 また指揮官はミャンマーの印象について「育成年代のワールドカップに出場するなど、力をつけているチームです。組織立ったプレーができ、手強いチームだと思います」とコメントした。
 
 気になるスタメンについては「今回の招集メンバーのなかで、キリンチャレンジカップ(パラグアイ戦)を戦ってきましたが、その活動のなかでコンディションの良い選手を起用したいと思います」と説明。
 
 ミャンマーの記者からは久保建英について質問も出たが、「(スタメンを含めて)今日の練習を見て久保の起用も考えていきたいです」と話すに止めた。
 
 果たしてミャンマー戦へ森保監督はどんなメンバーを送り出すのか。前回のワールドカップ2次予選はホームで引き分けたが、キッチリ勝点3を掴めるのか注目だ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)