U-22日本代表

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 北中米遠征中のU-22日本代表は8日、翌9日にU-22アメリカ代表戦が行われるチュラビスタ・エリート・アスレット・トレーニング・センターで公式練習を行った。

 6日にU-22メキシコと親善試合を行い、7日にメキシコ・セラヤ市からアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ郡のチュラビスタに移動。メキシコ戦で負傷したDF岩田智輝(大分)が離脱したものの、同試合を体調不良でベンチ外となったFW前田大然(マリティモ)も復帰して8日の公式練習には21選手が顔をそろえ、約1時間のトレーニングで汗を流した。

 メキシコ戦では終始、相手に押し込まれる時間帯が続きながらも、集中力を切らさない粘り強い守備で得点を許さずに試合を進めた。試合後に「失点はしなかったが、改善していく余地がある」と語っていた横内昭展監督代行は、「もう少しファーストディフェンスに行き、メキシコ戦は立ち上がりに裏を取られたので裏を取られないように」とアメリカ戦での修正を図る。

 攻撃面ではメキシコの激しいプレス、試合前日の大雨の影響で劣悪となったピッチの影響もあって、つなぎの部分で苦戦。ボールを運んでもなかなかフィニッシュまで持ち込めなかったこともあり、「アタッキングサードの精度はもう少し上げていかないといけない」と答えている。

 アメリカ戦前の練習はメキシコから移動後、この日の1日のみ。厳しい日程で試合を迎えるが、「最初から分かっていること」と語る指揮官は、「映像を見てミーティングで話をして、あとは選手がどれだけゲームでそれを発揮できるか。能力が高い選手たちなので、十分やれると思う」と選手たちに期待を寄せた。

(取材・文 折戸岳彦)