何がばかばかしいと言って、ここ数日の日本の情報番組の騒ぎである。不謹慎にも京都アニメーション放火殺人事件の祭壇撤去や、あおり運転当事者の逮捕など、めぼしい大事件が沈静化するにつれて、大騒ぎするネタに困ったワイドショーは、隣の国の法務大臣就任予定人物の疑惑解明中継に、ハゲタカのように乗り出した。
自身もそれに乗っかって稼いでいるくせに、情報番組のコメンテーターをやっているデーブ・スペクターは、ぬけぬけと「韓国のこの騒動を取り上げているのは世界中で日本だけですよ」と笑っている。ならばお主も加わるのをやめれば? 長饂瓩琉蕕舛よく、16歳でソウル大学に入学した秀才、185センチの長身で女性に人気があって・・・というイケメンだったから扱っているのは見え見えである。
かと言って、日韓関係の今の冷え込み方の元凶の、徴用工問題について、正確な解説もなく、慰安婦像の切掛けの歴史も正確にはどの司会者も説明できるほど学習もしていない。すべてがうわっ面のノリだけで浅薄極まりなく、時間の無駄である。国内問題でもっと追及すべきことは山ほどあるだろう。例えば議員の失言問題。
新顔の金惠京・大学教授は何故か長饂瓩里海箸鮴垢鵑忙ち上げて、女性人気を証明したが、今のところ、聞くに値するのは辺眞一(コリア・レポート編集長)の解説ぐらいだ。朝から晩まで日韓冷え込みでコメントに走る辺氏は、さしずめハゲタカの蟒蛇である。(放送2019年9月5日〜)

(黄蘭)