バルセロナのメッシ photo/Getty Images

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バルセロナと2021年まで契約を結んでいるFWリオネル・メッシは、いつまでチームに留まるのだろうか。先日にはメッシが望めばクラブとの契約を解消できる条項が組み込まれていることが話題を呼んだが、当然バルセロナ側はできる限り長くメッシを留めようと努めることだろう。

ただ、英『Express』は長くても2022年までの可能性が高いと見ている。2022年といえば、カタールワールドカップの年だ。まだ目指すと確定したわけではないが、メッシのキャリアには唯一ワールドカップのタイトルが不足している。最後のチャンスと2022カタールワールドカップを目指す可能性は十分に考えられる。

同メディアはワールドカップのことを考えて2022年まで欧州に留まり、その後アメリカのMLSかアルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズに向かうシナリオがあると伝えている。その時メッシは35歳となっており、カタールワールドカップは欧州を離れるタイミングとしてはベストかもしれない。

バルセロナもメッシが退団する日のことを考えて適切な準備を進めておく必要がある。今季は開幕からメッシが負傷の影響でピッチを離れているが、バルセロナのスタートは鈍い。メッシ依存との指摘も受けており、今からメッシ退団後のチーム強化策を考えておかなければならない。

2022年までにまずはバルセロナでチャンピオンズリーグをもう1度制し、カタールワールドカップ優勝に挑戦。その後欧州を離れるシナリオは想像しやすいものだが、メッシはキャリア終盤をどのようにイメージしているのだろうか。

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