スリランカの仏像とその傍らに立つ男性(2017年2月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)LAKRUWAN WANNIARACHCHI / AFP

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【AFP=時事】スリランカ北東部で開かれた大規模な野外信仰治療イベントで熱中症患者が発生し、これまでに2人が死亡、13人が危篤状態となっている。地元警察が8日、明らかにした。

 学校で行われたこのイベントには、「神々とブッダ(Buddha)の力」を使って病を癒やすと主張する男性の話を聞くため、約1万人が集まっていた。中には重い病気の人もいた。

 スリランカの中心都市コロンボ(Colombo)の北東260キロに位置するホロウポタナ(Horowupotana)の警察によると、18人が病院に搬送され、うち13人が予断を許さない病状だという。

 地元の病院関係者によると、死亡した2人は熱疲労の症状が出ていた。それ以外の患者は脱水症の治療を受けたという。この出来事があった週末、同地域の気温は約37度にまで上がっていた。

 信仰治療師であるディーゴダ・クマラ(Deegoda Kumara)氏は、ユーチューブ(YouTube)の自身のチャンネルに投稿した動画で、死者が出た原因は自分にはないと主張し、同氏の活動についての疑念を拡散して混乱を引き起こしたとして地元メディアを非難した。

 クマラ氏は、交通事故に遭い米カリフォルニア州の病院で昏睡(こんすい)状態にあった女性を回復させたと主張する動画も投稿していた。

【翻訳編集】AFPBB News