サッカー欧州選手権予選、グループF、スペイン対フェロー諸島。ゴールを喜ぶスペインの選手(2019年9月8日撮影)。(c)Miguel RIOPA / AFP

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【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)予選は8日、各地で行われ、グループFのスペインはロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)とパコ・アルカセル(Francisco ‘Paco' Alcacer Garcia)がそれぞれ2得点を挙げてフェロー諸島を4-0で下し、開幕6連勝で本戦出場にまた一歩近づいた。

 この一戦ではキャプテンのセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が代表通算167試合目の出場を果たし、イケル・カシージャス(Iker Casillas)が持つ同国の最多記録に並んだが、それ以外はあまり見どころのない内容となった。

 今予選6戦全勝のスペインは、この日ノルウェーと1-1で引き分けた2位スウェーデンとの勝ち点差を7にまで広げている。

 スペインのロベルト・モレノ(Robert Moreno)監督は、4試合を残した状況で本戦出場はほぼ確定的なものになったかと問われると、「ああ、ほぼ決まったようなものだが、計算上はまだだ」と答えた。

「すべての試合に勝利してチームとして成長しなければならない。もちろん最終的な目標は出場権の獲得だが、チームが物事をうまく行えているという感覚を持つことが重要だ」

 スペイン・ヒホン(Gijon)で行われたこの試合のキックオフ前には、同国を率いていたルイス・エンリケ(Luis Enrique)前監督の娘で、前週に骨肉腫で亡くなったシャナ(Xana)ちゃんに哀悼の意を表すための黙とうが行われた。

 エンリケ氏がチームを離れた6月からチームを指揮しているモレノ監督は、2-1で勝利した5日のルーマニア戦からラモスを除く10人の先発メンバーを入れ替えた。

 フェロー諸島は13分、スペインの圧力に屈しボールをクリアする機会をいくつか逃すと、ミケル・オヤルサバル(Mikel Oyarzabal)のお膳立てから最後はロドリゴに押し込まれた。

 オフサイドを疑われながらも先制に成功したスペインだったが、前半の残りは強固な守りを見せるフェロー諸島からなかなか追加点を奪うことができなかった。

 しかし50分、右サイドから中にカットインしたロドリゴが左足で強烈なシュートを放つと、これが選手に当たってゴールの隅に突き刺さった。

 さらにスペインは90分、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)のグラウンダーパスに途中出場のアルカセルが合わせ3点目をマーク。アルカセルはその後も得点を奪い、9月の2試合でのゴール数を3とした。

 スペインは来月12日にノルウェーと、同15日にスウェーデンとそれぞれアウェーで対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News