8日午前7時45分ごろ、山形県遊佐町の鳥海山の登山道で、岩手県九戸村長興寺の警備員、坂本安勝さん(69)が倒れているのを他の登山客が見つけ、119番した。

 坂本さんは心肺停止の状態で、県防災ヘリコプター「もがみ」で病院へ搬送され、午前10時57分、死亡が確認された。県警酒田署によると、目立った外傷はなく、死因は体調不良によるものとみられる。

 同署によると、坂本さんは地元の山岳同好会の仲間6人と鳥海山矢島口から午前4時半ごろに登山を開始したが、途中で遅れて1人になったとみられる。滑落した形跡などはなかった。