【日本代表】W杯2次予選の初戦は過酷な戦いに。敵地ミャンマーの環境に大迫勇也も驚き

さらにピッチコンディションも良好とはいえず、9月8日、日本代表は本番のピッチで調整を行なったが、大迫勇也は「昨日(スタジアムに隣接した練習場)に比べれば、良いんじゃないですか」という言葉に止めた。
さらに日本のエースは、「思ってた以上の環境。すごいとしか言いようがないくらい悪く、まさかな部分もあるように感じるが、そこはしっかり認めて、自分たちのなかで整理して臨みたいです」と、チームが置かれている状況を端的に語った。
もっとも主力としてワールドカップ予選はすでに経験しており、初戦に向けても「そんなに独特な雰囲気はないと思っている」とキッパリ。
当日も雨が降る確率が高く、ピッチは荒れ、パスを回しにくい展開になりそうだが、「そこは試合前に森保(一監督)さんからしっかり話があると思いますし、出るメンバーが意思統一できればと思います」と意気込んだ。
4年前の2次予選初戦はホームでシンガポールと引き分ける波乱の船出となったが、今回はキッチリ勝点3をモノにできるか。アウェーの地で真価が問われる。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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