サッカー欧州選手権予選、グループA、イングランド対ブルガリア。チームメートのラヒーム・スターリング(左から2人目)らと先制点を喜び合うイングランドのハリー・ケイン(左から3人目、2019年9月7日撮影)。(c)Ian KINGTON/AFP

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【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)予選は7日、各地で行われ、主将のハリー・ケイン(Harry Kane)がハットトリックを決めたイングランドは4-0でブルガリアに圧勝し、グループA首位を守って本戦出場へ順調な歩みを続けている。

 ホームのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)にブルガリアを迎えたイングランドは、相手の自陣でのミスからケインがしっかりゴールを決めて前半のうちに先制した。

 迎えた後半、開始直後にPKで加点したケインは、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)の3点目もお膳立て。完全に試合の主導権を握ったイングランドは、最後はケインがこの日2本目のPKを決め、代表では2回目となるハットトリックを達成した。ケインはこれで、代表40キャップで25ゴールを挙げている。

 ギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督率いるイングランドは、これで14ゴールを挙げて予選3戦全勝を飾り、グループ首位に立っている。次は10日、再びホームでコソボと対戦するが、そのコソボがここまで2位につけていることからも分かるように、グループAは非常に楽な組で、W杯ロシア大会(2018 World Cup)ベスト4のイングランドの突破はほぼ確実とみられている。

 その中で、サウスゲイト監督に与えられた唯一の課題は、本大会が始まる2020年6月までに、優勝候補の一角として大会に臨むだけの陣容をどう整えるかという部分になる。

 この試合では、ジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)やメイソン・マウント(Mason Mount)といった好調な若手を先発で使わなかったことに対して、SNSでは疑問の声も上がった。実績重視の起用方針について、監督は試合前、「われわれは勝たなくてはならない。選手に代表キャップを刻ませている場合ではないんだ。われわれは今、欧州選手権の予選突破を目指している」と話している。

【翻訳編集】AFPBB News