サッカー欧州選手権予選、グループH、フランス対アルバニア。チームメートのオリヴィエ・ジルー(左)と得点を喜び合うフランスのキングスレイ・コマン(2019年9月7日撮影)。(c)Lionel BONAVENTURE/AFP

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【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)予選は7日、各地で行われ、世界王者フランスはキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)の2得点などでアルバニアに4-1で勝利し、グループH首位を守った。

 試合はキックオフ前の国歌演奏で、アルバニアではなくアンドラの国歌が流れるハプニングから幕を開けた。その結果、アルバニアのエドアルド・レヤ(Edoardo Reja)監督が「大きなことだ」「きちんと国歌が流れなければ始められないと選手が言っていた」と話した通り、試合は遅れてスタート。しかも、正しいアルバニア国歌が流れる前にスタジアム側が「アルメニア」のファンに謝罪するアナウンスのミスもあった。

 これで心に火がついたのか、アルバニアは積極的な試合の入りを見せていくつか好機を生み出したが、フランスは8分、ラファエル・バラン(Raphael Varane)の正確なスルーパスにコマンが抜け出すと、トーキックでニアサイドを破り、2016年3月以来となる代表戦のゴールを決めて先制に成功した。

 27分には、左サイドのリュカ・エルナンデス(Lucas Hernandez)の折り返しから、DFの前に入ったオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)がインサイドキックのシュートを流し込んで代表36ゴール目。前半の終盤にエルナンデスが獲得したPKでは、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のキックがバーの下に当たって跳ね返り、枠を外れたが、見事な内容を見せたフランスが2-0とリードして前半を折り返した。

 迎えた後半もフランスは余裕を持って試合を支配すると、グリーズマンとジルーが好機を逃す場面はあったが、68分にグリーズマンの折り返しからコマンがこの日2点目を奪取した。85分には、コマンとの交代で投入されていたジョナサン・イコネ(Jonathan Ikone)がナビル・フェキル(Nabil Fekir)とのワンツーから低い弾道のシュートを決め、4点目を挙げた。

 アルバニアも90分、ソコル・チカレシ(Sokol Cikalleshi)がフランスの守護神ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)に倒されてPKを得ると、これを自ら決めて1点を返したが、試合はこのままフランスが快勝を収めた。

【翻訳編集】AFPBB News