会社を辞めたいと思うピークは、人によって異なる。何もなければ自然と熱は下がるが、ぶり返させてくれる上司や職場は少なくない。キャリコネニュース読者からも

残業代はいつも45時間しか申請できない。80時間ほど残業していた月に、見かねた上司が『大変なのはわかった!50時間まで残業代申請していいよ!』と言ったとき。何にもわかってねぇぇぇえ!」(20代女性、管理・事務職)

といった声が寄せられている。管理・事務職の30代女性は、出産に理解のない職場で苦しんだ。産休を取ること自体が前代未聞で、産休前には「迷惑だ」と嫌みを言われた。産後に復帰したが、「周りに迷惑かけた分、頑張ろうとしていたのに、仕事は半年間なく社内失業」と明かす。

「仕事を回してもらえたと思ったら、『面倒な仕事だからやる人がいない』と言われて回された仕事でした。赤ちゃんがいる中での転職は難しいので続けていましたが、その時は本当に辞めたいと思いました」

「こんな低レベルな組織にいるのか」 我に返って即転職活動開始

管理・事務職の20代女性勤めていたのは「よく言えばベンチャー気質、悪く言えば学生のサークル」のような会社だった。長時間労働や休みの少なさ、あまりにも杜撰な研修など、問題は山積みだったという。

「ある日、珍しく職場環境に関する会議が開かれると知り、喜んだのも束の間。主任が満面の笑みで出した提案は『チームワークを高めるために、今からみんなのいいところを書いて発表しましょう!』」

「他人のいいところを発表する」──それは女性が小学校2年生の学級会でしていたことだった。「こんな低レベルな組織にいるのか」と我に返った女性は即転職活動をはじめた。

「増員か業務割変更しないと体を壊す」→上司「大した量の仕事をしていないだろう」

管理・事務職の30歳男性は、まだ入社1年も経っていないが、部署での在籍歴が役職を除くと一番の古株だという。29歳のとき3社目の転職先として中途採用された会社だが、入った部署が悪かった。

「経験のある社員は上司からの理不尽に耐えられず移動するか退職。代わりに入ってきた3年目社員も4か月でメンタルヘルスにかかり休職することに……。私より数か月早く入社した中途社員は仕事に無責任でした」

男性はあまりの業務量の多さから、「増員するか業務割を変えないと体を壊す」と上司に申し出たが、「大した量の仕事をしていないだろう」と一蹴された。このままでは本当に心身を壊すことになると考え、男性は転職を決意した。

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