「この夏、プレミアリーグで実現しなかった5つの大型移籍」

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プレミアリーグでは今年もリーグ開幕前の8月8日に移籍マーケットが締め切られた。

ここでは、『Mirror』による「今夏のプレミアリーグで実現しなかった5つの取引とその理由」を見てみよう。

パウロ・ディバラ(ユヴェントスFW)

噂された移籍先:トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド

ユヴェントスのスターであるディバラはプレミアリーグ参戦にかなり接近していた。だが、ユナイテッド行きもトッテナム行きも実現せず。

トリノでの未来が不透明になっているディバラ。両クラブともにユーヴェと合意に達したと伝えられたものの、選手との交渉中に手を引いたのだ。

当初、ディバラはロメル・ルカクとのトレードの一環でオールド・トラッフォードに向かう運命に見えた。だが、ユナイテッドはディバラ側が求める週給35万ポンド(4519万円)という要求額に気乗りしなかったために、話し合いを打ち切ったようだ。

また、ユナイテッド側がディバラはマンチェスターに加入したくないと感じたとも。

その結果、土壇場でスパーズにチャンスが到来。だが、ディバラの肖像権によって生じた難しい障壁を乗り越えられなかった。

ブルーノ・フェルナンデス(スポルティングMF)

噂された移籍先:トッテナム

シーズン20ゴールを記録するなど驚異的なパフォーマンスを披露したブルーノ・フェルナンデス。

この夏はプレミアリーグTOP6への移籍が噂され続けた。だが、シティやリヴァプールを含めた多くのクラブは、スポルティング側の6400万ポンド(82億円)とも言われる要求額にドン引きしたようだ。

ユナイテッドの補強ターゲットになっていると継続的に伝えられてきたものの、ユナイテッドがその噂に「イラついている」という話まで。

一方、トッテナムはより具体的な関心を示してスポルティングと交渉。だが、相手が評価額を下げないことにストレスを溜めるだけに終わった。

実はマウリシオ・ポチェッティーノ監督が最も欲しがっていたMFはジョバニ・ロ・チェルソ。ブルーノ・フェルナンデスの獲得はロ・チェルソ獲得が破談に終わった場合にのみありえた話のようだ。

ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレスFW)

噂された移籍先:エヴァートン

マーケットが締め切られる前に退団の意思を表明したザハ。アーセナルは移籍を完了させようとしていたが、パレスの要求額にうんざりして、リールFWニコラ・ペペに関心をシフトさせた。

エヴァートンも獲得を狙ったものの、2度の入札は拒絶されてしまった。2度目のオファーは、7000万ポンド(90億円)+ジェームズ・マッカーシー&ジェンク・トズンという条件だったのだが。

パレスは1億ポンド(129億円)以下では放出しないと主張。よって、ザハは公式な移籍願いを提出するに至った。

だが、それは望まされたような効果をもたらさず。興味を失ったエヴァートンは、アーセナルからアレックス・イウォビを獲得することになった。

ダヨ・ウパメカノ(RBライプツィヒDF)

噂された移籍先:アーセナル

昨季38試合で51失点を喫したアーセナル。ウナイ・エメリ監督はこの夏に守備強化を狙っていた。

18歳ウィリアン・サリバ(今季はローンバックの形でサンテティエンヌに残留)を獲得したものの、ローラン・コシェルニが退団したこともあり、まだDFラインを強化する必要があった。

移籍期限が迫るなか、ユヴェントスDFダニエレ・ルガーニとウパメカノが補強ターゲットとして浮上。だが、2人とも要求額が高額すぎたために手を引くことに。20歳のウパメカノについては、7000〜9000万ポンド(90〜116億円)を求められたとも伝えられている。

ただ、アーセナルは最終的にマーケットが終わる前にキーラン・ティアーニーとダヴィド・ルイスを確保することができた。

クリスティアン・エリクセン(トッテナムMF)

噂された移籍先:マンチェスター・ユナイテッド

移籍市場がオープンして以降、スパーズにおける彼の将来は不透明になっていた。

今季が契約最終年であり、CL決勝に敗れた後に「新しいことにチャレンジしたい」という願望を公にしたのだ。

ユナイテッドはデッドラインデーにスパーズと話し合いをもったものの、結局は獲得には動かないことを決めた。

エリクセンはレアル・マドリーのターゲットになっているとも伝えられており、ユナイテッドは彼がスペイン行きのほうを望んでいると感じ取ったとも。