マンUのフレッジ photo/Getty Images

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今夏にMFアンデル・エレーラを失ったマンチェスター・ユナイテッドでは、中盤の人員がやや不足気味だ。ポール・ポグバはチームに留まったが、決して選択肢は多くない。そんな中、気になるのは昨夏5200万ポンドもの移籍金でチームにやってきたブラジル人MFフレッジの存在だ。

ここまで指揮官オーレ・グンナー・スールシャールはリーグ戦4試合全てでポグバとスコット・マクトミネイの2人を中盤で先発させており、守備的MFとして22歳のマクトミネイが期待されているのは間違いない。ネマニャ・マティッチもベンチスタートとなっているため、実質フレッジは守備的MFとして3番手にいると考えていいだろう。

英『Manchester Evening News』はなぜフレッジが起用されないのかと気にかけているが、マクトミネイとマティッチとの大きな違いはサイズだ。マクトミネイとマティッチは2人とも190cmを超えるサイズを誇っており、169cmのフレッジとはタイプが大きく異なる。

サイズの差は空中戦の勝率にも影響を与えており、昨季マティッチは空中戦の勝率62%、マクトミネイが55%を記録しているのに対し、フレッジは18%まで落ちる。スールシャールがポグバの相棒に高さ、強さ、パワーのあるMFを好むなら、フレッジはかなり相性が悪い。

フレッジは昨季1試合平均45本のパスを出しており、一方でマクトミネイは28本。同メディアもビルドアップの部分ではフレッジも一定の貢献ができると見ているが、フレッジはそれほど創造性ある選手ではない。創造性も不足しているのであれば、フィジカルコンタクトの激しいプレミアリーグでダブルボランチの一角に小柄なフレッジを起用するのはリスクが大きいとも言える。

フレッジもプレミア2年目の今季はイングランドのスタイルに適応したいはずだが、マクトミネイとマティッチを超えることができるのか。同メディアはフレッジがスタメンに割って入るには運が必要になると厳しい見方をしており、5200万ポンドの男は想像以上の苦戦を強いられている。

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