見せ場を作った久保建英

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 スペイン紙『マルカ』が、日本代表MF久保建英のパフォーマンスに対して「パラグアイはファウルでしか止めることができなかった」と称賛している。

 5日、日本はキリンチャレンジカップでパラグアイ代表と対戦。今夏レアル・マドリーに加入し、マジョルカに期限付き移籍した久保は、2-0の後半開始から右サイドハーフでピッチに立ち、積極的なプレーで見せ場を作った。

 まずは後半5分、PA右手前の位置で自ら獲得したFKを直接狙ったが、枠を捉えきれない。同13分にはゴール前に走り込み、MF原口元気の折り返しを左足で合わせるも、目の前のDFに当たってしまった。さらに同24分、MF柴崎岳のスルーパスに反応し、PA右でボールを持つと、角度のない位置から左足を振り抜いたが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 南米のパラグアイを相手に卓越したスキル、ドリブルでファウルを何度も誘うなど、好パフォーマンスを披露。18歳93日での史上最年少ゴールはお預けとなったが、フル出場したMF南野拓実と並ぶチーム最多タイのシュート5本を放つなど、後半の45分間で存在感を示した。

 この活躍を受けて『マルカ』は「マジョルカに貸し出されたレアル・マドリーの選手は、パラグアイ戦で本格的なリサイタルを行った。ドリブル、ヒール、多くの決定的なシュート。相手はファウルプレーとキックで彼を止めるしかなかった」と伝え、18歳MFのプレーを高く評価した。

 日本は10日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦を迎え、アウェーでミャンマー代表と対戦する。パラグアイ戦後のフラッシュインタビューで「自分は初めてなのでチャンスがあれば、しっかり楽しめればいいと思う」と語っていた久保。ミャンマー戦での活躍にも期待したいところだ。