[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2019年8月26日放送「5up!NEWS」のコーナーでは、廿日市(はつかいち)市が「宮島の入島税」を検討しているというニュースについて紹介していました。

これから宮島を観光するには、税金がかかるようになるかもしれません。


なぜ導入するの?

2021年春の導入目指す

宮島を訪れる観光客に課税する「入島税」について、廿日市市は具体的な制度設計を進める部署を新設しました。

2021年春の導入を目指して、課税する金額や徴収方法などを検討します。

入島税は、宮島を訪れる観光客を対象にした法定外目的税で、国内外からの観光客が増える中、財源を確保し、観光地としての質を上げるのが目的です。

宮島は年々観光客が増えており、去年は約430万人。10年前と比べると約100万人近く増えています。文化財や街並み保護の財源を確保し、景観を保つことも大切です。

廿日市市では、公平性の観点から、住民にも課税する予定だということです。

観光客が増えた宮島。住民や観光客がよりよい時間を過ごすことも大切です。世界遺産の宮島。文化財や街並みの保護を考えると、入島税は必要なのかもしれませんね。

(ライター:tama35)