パラグアイ戦の30分に南野(写真)が決めた2点目。アジア通記者は日本の組織力が際立った瞬間だと称えた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 世界有数のスポーツネットワーク『Fox Sports』のアジア版で、長らく健筆を振るっている名物記者が、ガブリエル・タン氏だ。

 木曜日に行なわれたキリンチャレンジカップ、日本代表はパラグアイ代表との一戦に臨み、大迫勇也と南野拓実のゴールで2−0の快勝を飾った。タン記者は同サイトですぐさまこのテストマッチをレポートし、森保ジャパンのパフォーマンスを称えている。

「日本は来週(火曜日)のワールドカップ・アジア2次予選の初戦(ミャンマー戦)に向けて、自信を深める最高の90分間を消化した。南米の強豪パラグアイを寄せ付けず、完勝を収めたのである。ブンデスリーガで絶好調のオオサコが23分に口火を切ると、圧巻が30分に奪った2点目だ。ナカジマ(中島翔哉)が絶妙なタイミングで右サイドを駆け上がってきたサカイ(酒井宏樹)にスルーパスを送り、その折り返しを中央で完全フリーのミナミノがゴールに蹴り込んだ。チームが美しく機能した、惚れ惚れするような連動性だった」

 さらに後半については「2点リードの“クッション”を得て悠々と日本は試合を進め、押し込まれてもピンチを迎えるには至らず、守備でも巧みなマネジメントを見せた」と評価。そして後半頭から登場した久保建英に対しては、「ライジングスターは十分なプレータイムを与えられて躍動した」と伝えている。

 
 一方で、ワールドカップ予選で日本と同じグループの4か国は、木曜日に第1節を消化した。日本が火曜日に対峙するミャンマーは格下のモンゴルに0−1で敗れて、まさかの金星を献上。これにはタン記者も「驚きを隠せない。退場で10人となったものの、ミャンマーにとっては大きな失望だ」と記した。

 もうひとつのカードであるタジキスタン対キルギス戦は、ホームの前者が1−0で勝利している。

 構成●サッカーダイジェストWeb編集部