2月のアジアカップ以来の代表戦となった吉田麻也。この日もキャプテンマークを巻き90分のフル出場。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 9月5日キリンチャレンジカップの日本代表対パラグアイ代表が、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、大迫勇也、南野拓実のゴールが決まり2-0で日本代表が勝利を収めた。

 2月のアジアカップ以来、久々の代表戦でキャプテンマークを巻き、90分フル出場となった吉田麻也。

「久しぶりだったんで、感覚を掴むのがもうちょっとだなと思いましたけど、0に抑えたこと、欲を言えばもう1点とれれば。次に向けて良い準備が出来そうな気がします。
 あとはこのコンディションとインテンシティーを維持できるのかということですね。アウェーになっても、移動が続いてもできるかどうか、というのが大事になってくると思います」とワールドカップ予選に向けて良いスタートが切れたと話す。

 キリンチャレンジカップ、パラグアイ戦は、ワールドカップに向けた戦いへの準備でもある。キャプテンらしく吉田は、若手選手、守備陣についてもこう語った。

「ダブルボランチは後ろから見ていて、(柴崎)岳は長く一緒にやっていますし、(橋本)拳人も代表の出場機会が少ない中でも非常にダイナミックにプレーしていたかなと思います。

 練習の中でも『前を向け』ということをかなり強く言ってきたので、ボールを奪って、前にボールを付ける意識が凄く高かったし、2点目なんかも、彼(橋本)が前のスペースに持ち運んでから、前線のコンビネーションが始まったので、そういうのを続けていければもっと良くなると思うし、各ポジションでそういう競争が勃発していけば、チームとしてどんどんよくなるんじゃないかなと思います」

 また、後半から冨安健洋の右サイドバック起用についても吉田なりの見解を語っている。
 
「僕は若いセンターバックがサイドバックをやるということは、非常にプラスになると思っているので、そういう監督(ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督)に巡り合えたことも冨安にとってはプラスになると思う。
 
 セルヒオ・ラモスも、元々右SBやっていてCBになった。リバプールのジョー・ゴメスとかもそうです。
 
 若くしてずっとCBをやっていると、スタミナ的にも物足りなさを感じると思うんですけど、SBを経験することで、運動量の全然違うなかでやっていくと、能力的にも上がっていくと思います。

 現代サッカーではどんどんスペースが無くなって、スピードが上がっていくなかで、そのスピードに、対応できるCBとして成長するためには、SBを経験することがかなりプラスになると思うので、良い経験しているなと僕は思います」

 この後日本代表は、9月10日(火)にワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー対日本の試合が予定されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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