うなだれるMF久保建英

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[9.5 キリンチャレンジ杯 日本2-0パラグアイ カシマ]

 後半だけの出場で5本のシュートを打った。フル出場したMF南野拓実と並ぶチーム最多タイのシュート数。しかし、18歳93日での史上最年少ゴールはまたしてもお預けとなり、日本代表MF久保建英(マジョルカ)は「打ったからには全部入れないといけない。入ってないことがすべて」と唇を噛んだ。

 後半開始から右サイドハーフの位置で途中出場。まずは後半5分、PA右手前の位置で自ら獲得したFKを直接狙ったが、枠を捉えられない。同13分にはMF原口元気の折り返しにファーサイドから走り込み、左足で合わせたが、目の前のDFに当たってしまった。

 後半18分、PA右外で自ら得たFKを再び直接狙うが、GKが好セーブ。「(FKの)1本目は最初から自分で蹴るつもりだった。2本目は周りが『蹴れば』と言ってくれて、あとは自分が決めるだけだった」。さらに同24分、MF柴崎岳からのスルーパスに反応。PA内右でボールを持つと、角度のない位置から左足で狙ったが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 後半28分の左足ミドルもクロスバーを越え、シュート5本はいずれも不発。国際Aマッチ5試合目の出場となったが、またもゴールを割ることはできなかった。「決まると思わなかったら入らない」。果敢にゴールを狙っていった18歳は悔しさをにじませながらも、「一生入らないことはない。もう終わったので切り替えたい」と力説し、10日のW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(ヤンゴン)へと視線を向けた。

(取材・文 西山紘平)