後半頭から登場して絶大な存在感を示した久保。来週火曜日のミャンマー戦で待望の瞬間は訪れるか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 9月5日、カシマスタジアムで行なわれたキリンチャレンジカップ、日本代表対パラグアイ代表のフレンドリーマッチは、攻守両面で冴えを見せた前者が2−0の快勝を収めた。

 序盤からボール支配で上回った日本は、中島、南野らを起点に小気味良いチームアタックを披露。23分、長友のクロスがディフレクトした球を大迫が落ち着いて決めて先制すると、30分には中島→酒井と繋いでパラグアイDF陣を翻弄し、最後は南野がガラ空きのゴールに流し込んだ。

 そして後半スタートから登場したのが18歳の久保だ。堂安に代わって右サイドに配備され、密集地帯をかいくぐるドリブルを見せれば、直接FKでGKを強襲し、バーを激しく叩く一撃もお見舞いした。残念ながらこの試合で日本代表の史上最年少ゴール記録更新は果たせなかったが、45分間を通して大いに存在感を示したと言えるだろう。

 そんな久保のハイパフォーマンスをさっそく取り上げたのが、スペイン全国紙『AS』だ。右サイドのタッチライン際でパラグアイ選手3人を手玉に取ってボールをキープし、大迫へ丁寧なパスを送ったシーンを動画で紹介。「レアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍したMFはいま、日本代表に合流している。パラグアイを相手に一戦で途中からピッチに立ち、観衆の度肝を抜くプレーを披露。クボのこの圧巻のプレーでネットが大いに賑わっているのだ。見よ! パラグアイの誰も彼を止められないじゃないか!」と褒め称えている。

 
 久保は試合後、「何度かあったチャンスを決められなかった」と反省の弁を述べたが、コンディションは明らかに良好。次なるワールドカップ・アジア2次予選、ミャンマー戦で待望の瞬間が訪れるか、見モノだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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