前代未聞の契約解除で再び新天地を探すことになった岡崎。 (C) Getty Images

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 ヨーロッパ主要リーグの移籍市場がクローズする9月2日に、マラガとの契約解除を発表した岡崎慎司。再びフリーの身となった日本代表FWに、ベルギーの名門アンデルレヒトが興味を持っているようだ。現地メディアが報じている。

『voetbalnieuws』によれば、アンデルレヒトは主力ストライカーのランドリー・ディマタ、ケルマー・ローフが相次いで故障。加入して間もないイサック・タリンだけでは心許ないため、前線の補強に動いていたが、メルカートがクローズするまでに新戦力を確保することはできなかった。

 そのため、アンデルレヒトは、移籍期限を過ぎても契約できる、フリーのストライカーを2人ピックアップ。それが、ウィルフリード・ボニと岡崎だという。

 スウォンジーとの契約を19年6月末で満了した、新天地が決まっていないボニには、プレミアリーグのブライトンがアプローチをしており、そのオファーに本人も乗り気であるという。

 一方の岡崎は、スペイン2部のウエスカが興味を持っているとの報道もある。だが具体的なオファーに至っていないとみられており、アンデルレヒトがコンタクトを試みる可能性が低くないようだ。

 今季から元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが監督兼選手に就任したアンデルレヒトは、開幕6試合を1勝2分3敗と苦しみ、リーグ13位に低迷。コンパニは選手としてプレーに集中するため、試合当日は指揮権を返上し、現在はアシスタントコーチのサイモン・デイビスが采配を振るっている。

 この不甲斐ない成績にOBたちから痛烈な批判を浴びるなど、立て直しは急務。とりわけ6試合中3試合でノーゴールと得点力不足は深刻で、是が非でもストライカーを一枚加えたい状況に迫られているのだ。

 アンデルレヒトでは、2018年1月から1年間、森岡亮太(現シャルルロワ)がプレーしていた。また、もし岡崎がベルギー・リーグに加わる場合、今シーズン11人目の日本人選手となる。

 はたして、33歳のストライカーはベルギーで“再出発”するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部