バルサカンテラ育ちの至宝

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フアン・ミランダ・ゴンサレスは、浮き沈みある昨シーズンを経験している。ジョルディ・アルバのバックアップとして考えられていたFCバルセロナBのミランダは、監督エルネスト・バルベルデのもと出場機会を与えられていたが、ある日を境に状況が一変している。

それはスペイン国王杯レバンテ戦1stレグだった。先発起用されミランダだったが、相手にリードを許して前半を終えると間接的にその責任を押し付けられるようにして交代されている。そしてその試合以降、右利きの選手を左サイドの序列でミランダよりも上にし、ミランダのトップチームでの出場時間は、非常に少なくなっている。

今回ミランダはシャルケに2シーズンに渡ってレンタル移籍することになる。ただ少なくとも20試合以上プレーしなければ、バルサに舞い戻ることになる。そんな中、この移籍についてミランダ本人が『Catalunya radio』のインタビューで語っている。

「自分はとても落ち着いている。自分は移籍するがこれが自分にとって最良の判断だと思っている。ジュニオル・フィリポの加入で、自分の出場機会が限定的になることはわかっていた。自分にとってはクラブを離れることが最良の判断だと思ったから、実際にそうした」と語っている。

さらにミランダは「自分はまだ若くこの2年で21歳になるが、それでもまだ若い。1年目はドイツに慣れるためであり、2年目には周りも理解し色々なことにも慣れて、いいパフォーマンスが見せられるだろう」と述べている。

監督ルイス・デ・ラ・フェンテ率いるスペイン代表U-21に帯同しているミランダは、「ドイツに慣れることは、そんなには難しくないと思う。なぜならフットボールは違うが、ここ数日チームに合流して、みんな歓迎してくれている。最初は大変だろうが、最終的に慣れるさ。ドイツのフットボールが素晴らしいことも聞いている。ドイツでは、スペインとは違い、ファンと選手の距離が近いとも聞いている」と口にしている。

一方で、ミランダにとって分岐点となる重要な試合となったレバンテ戦についての必要以上の言及は避け、「フットボーラーはこのような試合から学ぶんだ。若ければならさらね。あの試合から学ぶことが大切なんだ。我々が低調だったのは事実だが、フットボーラーとして大切なのは、今であり前を見なければならない。学び、前に進むために監督バルベルデと基礎、自分が改善しないといけない部分、自信を持っていい部分について話し合った」と説明している。

そして、「バルサには常に一流の選手が必要なことは理解している。自分はまだ若く出場時間を確保し、経験を積むことが大切だ。そのために今回の移籍を精一杯有効活用できるようにするよ。プレーできなければ、何も起こらない。この2シーズンでいいパフォーマンスが見せられるように努める。そしてバルサが自分を必要とするとき、自分がそこにいるだろう。そうなることはいつでも喜ばしいことだ」とミランダは、締めくくっている。

ミランダ自身はトップチームで幸運に恵まれることはなかったが、2人の下部組織出身の選手が幸運とともにチャンスを掴んでいるようであり、監督バルベルデのもとで出場時間を確保し経験を積んでいる。

そんな彼らについて、「カルレス・ペレスとはバルサBで多くの時間を共有した。そして彼がトップチームでも活躍できる能力があることは、わかっていたし、実際にそれを披露している。またアンス・ファティについては、16歳にしてその能力は傑出しているし、輝かしい将来が彼を待っているだろう」とミランダと最後に述べている。

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