U-22日本代表

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 北中米遠征を行っているU-22日本代表は3日、メキシコのセラヤ市内で練習を開始した。前日に日本からメキシコに渡った20選手、同日の夜に合流した欧州組のFW前田大然(マリティモ)とMF安部裕葵(バルセロナ)を加えた全22選手がトレーニング場に姿を現した。

 円陣を組んだ後にランニングや体幹トレーニングをこなし、その後はボールを使ったトレーニングを行い、約1時間汗を流して2部練習の午前練を終えた。

 コパ・アメリカでA代表に初選出された安部だが、U-22日本代表には意外にも初招集。しかし、U-20日本代表での同僚やコパ・アメリカをともに戦った仲間も多く、すんなりと馴染んだ模様で「皆、優しいし、良い先輩方。後輩もいるけど、9割以上の選手が一緒にプレーしたことあるので、全然問題ない」と語り、「初対面の人がいても、サッカーにはあまり関係ない。プレーし始めたら、楽しくできるのがスポーツの良いところだと思う」と続けている。

 翌日には地元のセラヤFCと練習試合を行い、6日にU-22メキシコ代表、9日にアメリカに移動してU-22アメリカ代表と親善試合をこなす今遠征。チームや仲間を知り、自身を知ってもらうことが一つのテーマとなりそうだ。

「このチームがどういうサッカーをするのか。他の選手の特長を知って、自分のことを知ってもらわないといけない。自分がいても違和感がないような空気、居心地がいいような、そういう遠征にできればスタートしては全然いいと思う」

 約10日間という短い時間の中で、自身の“居場所”を作っていく。

(取材・文 折戸岳彦)