日常生活でありえないシチュエーションに直面した時、人はどんな反応をするのか―を観察する番組で、タレントのみならず一般人をターゲットにするのも特徴。この日は「放送200回記念 明石家さんまが初降臨!夏休みSP!!」と題した3時間SPで、素人さんを相手に笑いをとりまくるさんまの「お笑い怪獣」ぶりを存分に楽しめた。
さんまが登場したのは、番組の人気企画、ブラマヨ小杉がグルメリポーターの彦摩呂に変装し、本人になりきって食リポを敢行し、お店の人が騙されるかどうかを観察する企画。彦麻呂に扮した小杉(番組では「コス摩呂」と呼ぶ)と2人で神楽坂を街ブラした。
そもそも小杉のニセ彦摩呂だが、普段からテレビを見ている人ならすぐにバレてしまうんじゃないか、というレベルなのに、毎回、彦摩呂と信じて疑わない人がいて驚く。この番組でもう何度もやっているのにそれでもわからないというのは、小杉の知名度が低いのか、番組が見られていないかのどちらか、あるいは両方なのか。
コス摩呂はともかく、さんまは絶好調でずっと喋りっぱなし。「1分間でいいので黙っていて」と言われ、チャレンジするものの、ものの30秒で喋ってしまうという失態。それもお店の人に話しかけられたからで、さんまのサービス精神ゆえ。一般宅を突然、訪問する企画もあったが、そこでもずっと笑わせていた。放送200回記念なのに、全部、さんまに持っていかれた感じ。恐るべし、お笑い怪獣!
(放送2019年8月29日19時〜)

(白蘭)