森保監督の話を聞くDF吉田麻也

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 キャプテンが7か月ぶりに日本代表に帰ってきた。1月のアジアカップ以来の代表復帰となったDF吉田麻也(サウサンプトン)は合宿初日の練習から合流。ランニングでは先頭を走るなど、背中でチームを引っ張った。

 アジアカップからメンバー13人を入れ替え、チームの底上げを図った3月のキリンチャレンジカップでは選外となり、海外組の多くが復帰した6月のキリンチャレンジカップも体調不良で招集を見送られた。直後のコパ・アメリカも当然、不参加で、A代表合流は約7か月ぶりとなる。

 それでも森保一監督は「代表活動としてはアジアカップから間が空いているが、彼の持っている経験があれば、チームがどういうことをやってきたか理解してくれていると思うし、チームに必要なことを実践してくれると思う」と変わらぬ信頼を寄せる。

 今季のプレミアリーグでは第2節のリバプール戦こそフル出場しているが、先発はこの1試合のみ。リーグ戦4試合、カップ戦1試合を合わせて先発1試合、途中出場2試合にとどまっているが、限られた出場時間でチームに貢献するプレーができているとの評価だ。

「クラブでは90分間試合に出ることは少ない状態だと思うが、途中出場の試合を見ても、チームが勝ち点を拾うため、あるいは勝つために、チームの戦いを安定させるプレーをしている」。そう力説した指揮官は「そこは代表でも出してくれればと思うし、心配はしていない」と太鼓判を押した。

(取材・文 西山紘平)