穴となった主将ラモス

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レアル・マドリーは、ビジャレアル戦で相手に2度先行を許したものの、2−2の引分けに持ち込んでいる。マドリーは、プレー強度が高く危険なビジャレアルに対して、落ち着きと継続性のないパフォーマンスを見せている。

ただ、ガレス・ベイルが2ゴールを決めて監督ジネディーヌ・ジダン率いるチームの救世主となっている。互いに決定的なチャンスを作り出し、勝ち点1をそれぞれで分け合うに値する試合となっている。

レアル・マドリーのビジャレアル戦選手評価は以下の通り。
■GK
ティボー・クルトワ(5点)
『緩い』
マドリーのGKであれば、ジェラール・モレノにこぼれ球からのシュートを許すようなセービングをしてはいけない。カール・トコ・エカンビのシュートは、それほど強くなく、ボールをキャッチできたはずである。まだプレーに力強さが足りていない。相手の2ゴール目にはなす術なかった。

■DF
ダニ・カルバハル(5点)
『圧倒される』
エカンビは、ボールを持つたびにカルバハルに果敢にチャレンジを試みている。それによりスペイン代表SBは、ルーカス・バスケスの背後のスペースをカバーしながらも、後方に走ることを強いられている。常に難しさを感じていたに違いないが、その豊富な運動量でベイルの1ゴール目をアシストしている。

ラファエル・ヴァラン(4点)
『低調』
安定感、一貫性、堅守をマドリーの守備にもたらすべきであるが、自身の役割と敵の助太刀をしているようなセルヒオ・ラモスのカバーができていない。相手の攻撃の際には、非常に苦しめられている。

セルヒオ・ラモス(3点)
『穴』
ジェラール・モレノに決められたゴールの原因となったボールロストは、ジダンによる処分に値する。長らく優れたパフォーマンスを見せられていない。

フェルランド・メンディ(6点)
『適当』
マルセロと比較すると攻撃参加は半分ほどである。まだチームメイトに信頼されていない感覚を覚えている。より守備的な選手であり、自身の役割を理解し、無謀な攻撃参加は基本的にしていない。適当なパフォーマンスを披露している。

■MF
カゼミロ(7点)
『パワフル』
この試合において、マドリーの選手の中で最も優れたパフォーマンスを見せた選手である。攻撃参加、ボール奪取、攻撃の組み立て、ポジショニングの全てのプレーに優れており、マドリーのプレーに意味をもたらしている。

トニ・クロース(6)
『復帰』
パスと守備で優れたパフォーマンスを見せ、味方を助けている。相手ゴール前では脅威となり、決定機を作り出している。カゼミロのベストパートナーにもなっている。最終的に疲労により交代している。

ルーカス・バスケス(4点)
『過保護』
ジダンに甘やかされている選手の1人である。関わったプレーとその貢献度を比較すると、間違いなくマイナスと言えるだろう。

ガレス・ベイル(6点)
『ゴールスコアラー』
その才能は間違いない。組織的なフットボールへの貢献はそれ以上である。2ゴールを決めている。ただ、退場を含めてその優れたパフォーマンスの汚点になる部分も多くあった。

■FW
ルカ・ヨヴィッチ(4点)
『苛立ち』
ビジャレアル戦では満足のいく活躍が出来ていない。味方ミッドフィールダーのパスコースになるよりもカリム・ベンゼマの邪魔をしていた。ほろ苦い感覚を覚えたに違いない

カリム・ベンゼマ(6点)
『ダンサー』
もし、フットボールがゴールを決める競技ではなければ、きっとベンゼマは最高のフットボーラーだろう。ただ、問題は彼の背番号が“9”であり、彼の仕事がゴールを決めるということである。もし、この要素を無視していいのであれば、チームメイトをより輝かせることができる素晴らしい選手である。

■途中出場
ルカ・モドリッチ(5点)
『後退』
ミッドフィールダーとしてチームを牽引し、優れたパフォーマンスを披露してから久しい。直感的にするべきことを感じ取っていたが、もうそうはならないだろう。ベイルが決めた同点ゴールの起点となっている。

ヴィニシウス・ジュニオール(4点)
『平凡』
マドリーファンに大きな期待をされ、魅了するプレーも数多くある。全ての理由は、その若さにあるが、彼がベテラン選手に見えることも多々ある。

フェデリコ・バルベルデ(5点)
『酸素』
クロースを休ませるために投入されている。落ち着きのない展開の中でハードワークしようと努めている。

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