フィンランドの国営鉄道VRが、長距離列車の切符購入時に現金を受け付けないと発表した。9月1日から施行される。

VRはその理由を「すでに99%の人が現金を使っていない」としている。実際、同国では事前にオンラインで購入したり、券売機でもICカードやクレジットカードを使用するのが一般的になっているようだ。残り1%の人のために現金決済に対応するのは非効率というわけだ。

いかにも先進的なフィンランドらしいニュースだが、キャッシュレス社会への移行はネガティブな側面もあるとみられている。例えば、アメリカでは現金を受け付けないのはある種の差別だとして、法律で禁止する流れもある。

もちろん、フィンランドとアメリカでは随分状況が違う。日本も違う。是非はともかくとしてキャッシュレス社会への移行は、世界規模で進行中だ。

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