【U-18W杯】奥川の代表デビューを世界も驚きツイート「Okugawa batting???」

奥川は大量リードの6回に代打で登場し、投手強襲内野安打

■日本 19-0 南アフリカ（31日・機張）

　韓国・機張（きじゃん）で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」（全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送）は31日、大会2日目を迎え、侍ジャパン高校代表は19-0で大勝し6回コールドで2連勝を飾った。星稜の奥川恭伸投手が代打で代表初出場を果たし初安打をマークした。

　13点リードで迎えた6回。奥川は先頭で代打で登場した。5球目のスライダーを叩くと打球は相手投手の右腕に当たる投手強襲内野安打。代表デビューを投手ではなく「打者・奥川」で飾った。「最初は冗談かなと思った。当たらないかなと思っていたけど何とか当たりました。気持ちを忘れかけていたので楽しかった。また出たいと思いました」と振り返った。

　今夏の甲子園で星稜を準優勝に導いた右腕の代打起用に、世界も“衝撃”を受けたようだった。世界野球ソフトボール連盟(WBSC）の公式ツイッターは奥川が打席に入る映像とともに、「奥川が打席に!!　Okugawa batting???」とツイート。500件近い「いいね」が押されるなどサプライズ起用となったようだ。（Full-Count編集部）