執行役員としてバイエルンに返り咲いたオリバー・カーン氏

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 バイエルンは29日、オリバー・カーン氏(50)をクラブ執行役員に任命することを発表した。監査委員会のミーティングでは満場一致で決議したという。

 2008年に現役引退したカーンはドイツ代表として4回のワールドカップ出場経験を持ち、02年日韓大会では最優秀選手賞を受賞。87年にカールスルーエでデビューすると、94年から引退した08年までバイエルンでプレーした。

 クラブ公式サイトによると、カーンは20年1月から5年間を執行役員として務める。21年12月31日にはカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長が退任し、カーンが次期社長を務めるという。監査委員会会長のウリ・ヘーネス氏は「未来への視点を向けると、オリバー・カーンは次期代表取締役社長の職にとって完璧な解決策だと確信している」とコメント。「献身性と意志を持って常に先頭に立って先導した彼は現役引退後、経営管理論のMBAを取得して同時に自身の会社を立ち上げた。オリバー・カーンはサッカーとビジネスを熟知している、彼の中にはFCバイエルンのDNAが流れているよ」とレジェンドの現場復帰を歓迎し、「オリバーが将来のFCバイエルンを先導する正しい人物だと自信を持って言える」と伝えている。

 また、同サイトではカーンの言葉も掲載。「私はこのクラブと深く繋がっており、バイエルンが私の人生を決定的に形成した」と感謝を語り、「競技面とビジネス面での成功、ファンとの強固な関係、クラブの価値と歴史への責任…そのためにバイエルンは存在している。今後私は共に働くスタッフ、同様に執行役員と監査委員会の同僚とこれらの発展に努力していきたい」と意気込みを語っている。