東海道、山陽、九州新幹線で、来年(2020年)春から、スーツケースなど大型荷物を置くスペースが事前予約制となる。JR東海など3社がきのう29日(2019年8月)に発表した。新システム導入の背景について、JR東海の金子慎社長は「来年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、車内に持ち込まれる大きな荷物がさらに増加することが見込まれます」と説明した。

対象となる荷物は、縦・横・高さの合計が160センチ以上250センチ以内のスーツケースなど。荷物置き場となるのは、車両の最後部座席の背後のスペースや洗面所の一部を整備して新設される。指定席とセットで予約したうえで乗車する。

早い者勝ちを解消

荷物置き場付指定席券はインターネットなどで予約ができ、荷物分の料金はかからない。ただし、事前予約せずに持ち込んだ場合は、手数料として1000円を支払うことになる。

新幹線利用者の間では「大きいものがあるときは利用したいと思う」「予約制となると、(大きな荷物を持って)すぐに行きたい時に困るので大変だと思う」と賛否両論の声があった。

秋山千佳(ジャーナリスト)「これまでは早い者勝ちだったスペースなので、予約ができると焦りから解放されますね」

司会の国分太一「前の座席はリクライニングできなくなりますね。あとは、外国人の利用客にどう説明するかというのも課題になりそうです」