日韓関係の悪化がスポーツの世界にまで飛び火している。韓国の障害者スポーツ団体である「大韓障害者体育会」は、来年(2020年)の東京パラリンピックのメダルのデザインにイチャモンをつけてきた。扇をモチーフにしたデザインが旭日旗を連想させるといいい、IOC(国際オリンピック委員会)と東京大会組織委員会に抗議する方針という。

このデザインは松本早紀子さんの作品で、「人々の心を束ね、世界に新たな風を吹き込む」という思いを込め扇を採用したという。まったくの言い掛かりだが、韓国は去年10月(2018年)に行われた国際観艦式でも、海上自衛隊の自衛艦旗である旭日旗の掲揚自粛を要請するなど、ことあるごとに旭日旗に反発してきた。

コリアレポートの辺真一・編集長は「韓国は旭日旗を軍国主義の象徴と捉えており、こういう時期なのでクレームがついたのだと思いますね。しかし、日本はそういう意味でこのメダルを決めたわけではないのですから、韓国の誤解です」

日本側も過剰反応!高野連は代表チームのシャツから日の丸、JAPANロゴ外し

韓国で開かれる野球の「U18ワールドカップ」に出場する日本の高校代表チームのおそろいのポロシャツから、JAPANのロゴや日の丸のエンブレムを外したことで議論が起こっている。日本高等学校野球連盟の竹中雅彦事務局長は「スポーツと政治は別物ですけど、配慮できるところはした方が良いと判断しました」と説明している。

これに、自民党の武田良太・元防衛副大臣は、「韓国が強要したのなら極めて非常識で失礼だが、強要されていないのに自ら日の丸を外すのはもっと問題。自ら日の丸を外すのなら試合に参加しなくてよい」と批判している。

高木美保(タレント)「現場に生徒を連れていく側、現場にいく生徒の立場からしたら、この状態でどんな危険が及ぶか分かりませんよね。予測できない危険に対し、最善のセーフティー対策をとるのは常識ではないでしょうか。政治家はいつも余計なことを言うんです。日本の政治家こそ、政治とスポーツをごっちゃにしていることが、韓国に分かってしまった」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「外したのは過剰反応だと思いますが、問題は高木さんの言うとおり、政治家です。政治家が高校生に日の丸を背負えと言っているようなもの。学徒出陣か、と思う。切り離すべきだという言うべき政治家が、何を言っているのか怒りを感じますよ」