新聞「サンデータイムス」によると情報源はドナルド・トランプ大統領と同じタイミングでイギリスを訪問し、ノルマンディー上陸記念日の式典に出席したオーストラリアのスコット・モリソン首相が情報源。トランプ大統領とメラニア・トランプ大統領夫人は式典前日にバッキンガム宮殿を訪問、宮廷晩餐会に出席した。その際ヘリコプターで移動、それを宮殿の前の芝生に着陸させたため、エンジンの熱で芝生が焼けてしまった。同紙によるとエリザベス女王はモリソン首相に「私の芝生を見てごらんなさい。台無しなのよ」と語ったという。芝がどの程度焼けていたのか同紙は確認していないけれど、トランプ大統領がヘリコプターで移動していたのは事実。

女王は軽い調子で言っていたそうだけれど、わざわざ他国の首相に言うなんて意味深! 今後バッキンガム宮殿を訪れる各国首脳陣が交通手段に気をつけるようになるのは間違いなさそう。

text: Yoko Nagasaka