2019年7月に日本初上陸した「MOGE TEE」の人気メニュー「MOGEタピ 紅芋ミルク」(左 734円)と「MOGEタピ 黒糖ミルク」(右 680円) / MOGE TEE

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日本各地で大ブームが起こっているタピオカドリンク。新店や新フレーバーが続々と登場するなか、気になるのは待ち時間の長さ。「タピオカのためなら5時間でも待てる」なんて声もちらほら聞くけれど、待ち時間が短いに越したことはない!そこで今回は、名古屋にあるタピオカ店の人気の秘密を暴きながら、行列の攻略法を紹介する。

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■ ミッション1:待ち時間45分 / 日本初上陸のティースタンド

海外で300店舗以上を展開する台湾茶カフェ「MOGE TEE(モグ ティー)」の日本1号店が2019年7月「大須商店街」(名古屋市中区)にオープンし、話題沸騰中。

ティーベースの個性的なメニューが豊富で、その茶葉の選定方法にこだわりが。使用するのは、中国の国家資格である高級評茶師が鑑定した茶葉のみ。さらに茶葉に合わせて湯の温度、タイミングを変えて抽出しているため、贅沢に引き出された茶葉の華やかな香りと余韻を存分に堪能することができる。3種類の黒糖で3時間かけてじっくり煮込んだ、モチモチプルプルのタピオカと合わせれば、まさに究極のタピオカドリンクが完成する。

オープンしたばかりということもあり、開店前から行列ができる。特に土日の14時から16時までがピークで、待ち時間は45分ほど。狙い目は平日の12時前後だ。混雑を避ければ店内で待つことができるぞ。

■MOGE TEE / 住所:愛知県名古屋市中区大須2-26-11 / 電話:052-228-0953 / 時間:11:00〜19:00 / 休み:なし

■ ミッション2:待ち時間90分 / 名古屋でも有名な本格台湾ティー

名古屋でも言わずと知れたタピオカドリンクの人気店「ゴンチャ」。2019年に入ってから「名古屋松坂屋店」(名古屋市中区)と「栄オアシス21店」(名古屋市東区)の2店がオープンし、両店において連日にぎわいを見せている。

一粒が大きくモチモチ度の高いタピオカは、時間がたって硬くなるのを防ぐため、毎日店舗で仕込む。また、使用する茶葉は鮮度にこだわって管理しているため、香りや風味を損なわれることがない。アロエ、ナタデココ、バジルシードをはじめとしたトッピング(+75円)の豊富さも嬉しいポイントだ。

「名古屋松坂屋店」は土日祝の11時から17時までの時間帯が、「栄オアシス21店」は土日祝の13時から20時までが行列のピーク。両店舗とも10時にオープンするので、なるべく早い時間帯を攻めるといいかも。

■ゴンチャ 名古屋松坂屋店 / 住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館 2F / 電話:052-228-7219 / 時間:10:00〜20:00 / 休み:不定休

■ゴンチャ 栄オアシス21店 / 住所:愛知県名古屋市東区東桜1-11-1 オアシス21 / 電話:052-684-4990 / 時間:10:00〜22:00 / 休み:不定休

■ ミッション3:待ち時間120分 / 1か月に2万人が訪れた超人気店

2019年5月に「タカシマヤ ゲートタワーモール」(名古屋市中村区)にオープンした「THE ALLEY(ジ アレイ)」は、1か月で約2万人が訪れるほどの人気を誇っている。

こだわりは、茶葉の選別から採取、焙煎にいたるまでを天然手法で、丁寧に行っているところ。それにより、ここでしか味わえない香り高い一杯を実現している。さらに、この店で味わえるのは「ディリオカ」と呼ばれる、特製のタピオカ。独特の噛み応えと黒糖の香りが特徴的だ。

土日祝はどの時間においても混んでおり、約120分待つことも。確実なのは開店前に並ぶことだが、なかには2時間以上前から並ぶ人もいるそう。最終手段として、悪天候の日なら、ほんの少しだけ待ち時間が短いということなので、チャレンジしてみよう。

■THE ALLEY タカシマヤ ゲートタワーモール / 住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤ ゲートタワーモール 2F / 電話:052-566-2202(代) / 住所:10:00〜21:00 / 休み:不定休(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)