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子どもができてから、夫婦仲は良くなりましたか? 出産という大仕事を終えて間もなく、ママは「育児」に追われる毎日が始まります。迷い不安になる日々であっても、そばでママを支えてくれる存在がいればきっと毎日を乗り越えていけるはずです。

ママスタコミュニティにも、夫婦仲についての問いかけがありました。

『夫婦仲良い人。毎日、たとえ大変だったり忙しくても幸せだよね。色々あってしんどくても旦那が優しく、仲良しでいられたら気分も落ち着いてくるよね?』


聞いているだけで幸せな気持ちになれそうな、ママたちから旦那さんへの思いの数々をご紹介します。

旦那さんと話すと「気持ちが前向きになる」

『しんどいことがあっても、旦那と話をしていたら明るい気分になれる。地道に頑張っていかなきゃって思えるよ』


『夫と二人三脚で上手くいっている。どちらかというと夫婦揃ってネガティブ思考で落ち込みやすいけれど、性格は温厚だからゆっくり話し合うと気分が持ち直すのが早い』


『嫌なこととか、なんでも旦那に話すと聞いてくれて意見を聞かせてくれる。癒やされるし、味方でいてくれる』


『仕事で嫌なことがあっても、子育てで嫌なことがあっても何でも聞いてくれる夫に話せばスッキリする! だから自分が穏やかでいられる』


どんなに睡眠不足でも、家事や仕事で疲れていても、育児は毎日避けては通れないもの。だからこそ日々気分を前向きにさせてくれる旦那さんがそばにいることは、ママにとって何よりも心強いのではないでしょうか?

ママたちの旦那さんへの気持ちはまだまだ続きますよ。

旦那さんへの「感謝の気持ちが溢れています」

『私が間違えているときはきちんと正してくれて、苦しいときは一緒に苦しんでくれる唯一無二の存在。結婚生活は凄く幸せです』


『平凡な毎日にすごく幸せを感じるよ。イライラするときもあるけれど、日々感謝している。旦那を尊敬している』


『旦那がいなかった生活に戻りたくない。全てに感謝』


『旦那がいなかったら今頃破滅している。旦那には日々感謝。ちゃんと言葉でも伝えるようにしています』


旦那さんからなにかをしてもらうだけでなく、きちんと旦那さんへの感謝の気持ちを表しているママたち。優しくしてもらって当たり前と思わずにきちんと感謝の気持ちも伝えることが「夫婦仲」を強めていくのかもしれませんね。

結婚生活が長くても「旦那さんと仲良しです」

夫婦生活が長くなると存在が当たり前になってしまい、つい馴れ合いの気持ちが出てきてしまうかもしれません。しかし夫婦生活の年数だけ、絆が深くなるママたちもいるのです。

『結婚して22年かな。今もふたりでランチしたり、ドライブしたり、たわいも無い会話で盛り上がっている。子どもたちも大きくなってきて、それぞれの道へ進む中、本当主人と結婚して幸せだよ』


『結婚20年、半年の赤ちゃんいます。まわりからは仲良しねって言われています』


聞いているだけで微笑ましく、また羨ましくも思えるママたちのコメントを紹介しました。

しかしながら、世間には仲が良い夫婦ばかりではありません。一方で夫婦仲に悩むママもいるようです。

子どもが生まれてから夫婦仲が悪くなってしまったママたち……

『羨ましい。そんな相手と結婚したかったわ』


『子どもが産まれてから。子どものことが原因で仲が悪くなった』


『旦那が私が家事も育児もやるのを当たり前だと思って感謝をしないこと。こっちは旦那が頑張って働いて稼いできてくれることとか感謝してたし言葉でも伝えてたけど、向こうは私が全部やるのを当たり前だと思ってること』


なかには子どもが生まれてから、旦那さんと気持ちがすれ違ってしまったという声や、感謝の気持ちを言ってもらえなくなったというコメントも寄せられています。

では、子どもが生まれてから夫婦仲が良くなった夫婦と悪くなってしまった夫婦には、どのようなこと違いがあるのでしょうか?

夫婦仲は妊娠中で決まる!?夫婦仲が良くなる出来事とは

妊娠中のママは、身体の変化に不安になることがあるもの。そんなとき、ママの1番近くにいる旦那さんの対応が出産後の夫婦生活にも影響しているようです。

雪印ビーンスターク株式会社によると、子どもが生まれてから夫婦仲が良くなったママは全体の約2割、一方で悪くなったと回答したママも約2割という結果が出ています。

夫婦仲が良くなった理由は「妊娠中の体調の気遣い」



妊娠前よりも夫婦仲が良くなったと回答した人は、旦那さんが妊娠中の体調の変化を気遣ってくれたと回答しています。また体調を気遣うだけでなく、家事を手伝ってくれたり、2人目以降の場合は上の子のお世話をしてくれたなどが上がっています。

妊娠中という心も身体も不安定になりがちな時期に、パパがママの体調を気遣う優しさや、積極的に家事・育児に取り組む姿勢が、子どもが生まれてからの夫婦仲に繋がった様子が伺えますね。

夫婦仲が悪くなった理由は「つわりへの理解のなさ」



一方で子どもが生まれてから夫婦仲が悪くなった理由として、「つわりで辛いのに理解してもらえなかった」という意見があがりました。妊娠中のつわりが大変な時期に、辛さを理解してもらえなかったことが不満となり、その後の夫婦仲の悪さにつながっている様子が見受けられます。



身体のつくりが違う夫婦がお互いを理解し合うことは、なかなか難しいかもしれません。しかし妊娠中の身体や心の変化について事前に夫婦で学び知ることで、ママの体調への気遣い、そして気遣ってくれる旦那さんへの感謝という夫婦の思いやりが成り立ちます。すでに妊娠期間を過ぎてしまっているとしても遅くはありません。ママは旦那さんの仕事への気遣い、旦那さんは育児や家事を頑張るママへの気遣いから始めてみてはいかがでしょうか?

どのような時期でも、夫婦の思いやりが“いい夫婦”への第一歩かもしれませんよ。

文・編集部 イラスト・Ponko

■「妊娠中の夫婦仲ついての意識調査」 調査概要

調査期間 : 2018年3月27日〜3月29日

調査方法 : インターネットリサーチ

調査対象 : 子ども2人以上の出産経験があり、1人目、2人目どちらかの妊娠中につわりがあった女性

(22歳〜45歳)計426人