志尊淳が23日、都内でおこなわれた、映画『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』の初日舞台挨拶に登壇。ファンの思いを明かした。

 『劇場版おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜』は、2018年4月に放送された朝日テレビ系ドラマ『おっさんずラブ』の劇場版。今作ではテレビドラマの1年後という設定で物語が展開。上海・香港転勤を経て帰国した田中演じる春田倉一が天空不動産東京第二営業所の戻り、本社の一大プロジェクトで奮闘しながら、その中で生まれるおっさんたちの愛の頂上決戦を描く。ドラマに引き続き、瑠東東一郎監督がメガホンを取った。

 映画での新キャラクター・山田正義(ジャスティス)を演じた志尊。「私情になるのですが、今年の初めにファンの方のお父さんからお手紙を頂きまして。娘さんが亡くなられて『志尊くんが生きる糧だったようです。ありがとうございました』というお言葉を頂き心を打たれました。もっとできることがあったのではないかと後悔した時にこの役の話を頂いて。ジャスティスを通して皆さんの愛に触れることができて後悔のないように生きようと決めました。この作品を通して、皆さんが少しでも想いを伝えたいという人ができれば嬉しいです」と並々ならぬ想いを語った。

 この日は、田中圭、林遣都、吉田鋼太郎、内田理央、金子大地、伊藤修子、沢村一樹、眞島秀和、大塚寧々、アンジャッシュの児嶋一哉、瑠東東一郎監督も登壇し、作品への思いを明かした。