アメリカのサンフランシスコ国際空港は、施設内でのペットボトルに入ったミネラルウオーターや炭酸水の販売を全面的に禁止した。プラスチックゴミを減らす取り組みだ。すでにプラスチック製ストローや使い捨て容器の使用は禁止されており、今回は追加措置だ。ただ、ジュースやお茶などのペットボトルは規制の対象外という。

空港内では、これに代わってガラス製ボトルやアルミ容器に入った飲料水が販売され、100か所に無料の給水ステーションが設置された。

全米で500億本のペットボトル販売――回収率はたった23%

アメリカでは年間500億本のペットボトル飲料が売られているが、回収されるのは23%に過ぎない。回収されなかったものは海へと流れ、世界中で年間800万トン以上のプラスチックごみが海に流れ出ていると試算されている。

これが波などによって細かく砕かれ、マイクロプラスチックとなって魚に飲み込まれ、人間の体に取り込まれると懸念されている。

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「僕が不安なのは、このマイクロプラスチックなんですよ。水道水にも少なからず入っているらしいですからね。WHO(世界保健機関)は健康に与える影響は少ないと言っているんですが、あわせて、これからも注意深く研究を続けなければいけないと言っている。人類が経験したことがないので不安です」