マドリー、ナバスの移籍希望を受け急遽控えGK探しへ

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レアル・マドリーがセカンドGK探しに動き始めたようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

同メディアは21日付の報道で、マドリーのコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(32)がトランスファーリクエストを出したことを報じた。この情報を元に、マドリーが代役を探しに動き始めるのではないかと推測している。

そこで白羽の矢が立っているのがローマのイタリア人GKアントニオ・ミランテ(36)だ。ユベントスの下部組織出身の同選手はシエナやサンプドリア、パルマ、ボローニャへの移籍を経て、昨夏にローマに加入。GKロビン・オルセンの控えとして加入したが、終盤戦ではオルセンに取って代わり公式戦13試合に出場した。

クルトワの控えを探すマドリーにとって36歳のミランテは経験値の面で打ってつけの人物で、かつてセカンドGKとして活躍したGKディエゴ・ロペスのような存在として期待しているようだ。

なお、来シーズンにはウクライナ代表GKアンドリー・ルニンがレンタル先のバジャドリーから戻ってくるため、一時的な穴埋めとなるようだ。