韓国が“日本産の輸入食品”に対して安全検査を強化「2倍に増やす」
来る8月23日から輸入食品の安全検査が強化される。
韓国の食品医薬品安全処は8月21日、過去5年間に放射線物質が微量検出された履歴のある輸入食品について、安全のためにサンプル量と件数回数を2倍に増やすと明らかにした。
検査強化の対象品目は、日本産の加工食品10品目、農産物3品目、食品添加物2品目、健康機能食品2品目の計17品目だ。
食品医薬品安全処は2011年の福島原発事故の後、福島など8県産の水産物と14県27品目の農産物について、輸入を禁止している。その他の日本産食品に対しても、輸入件ごとに放射能精密検査を実施している。
もし放射能が極微量であっても検出された場合、プルトニウムなど17核種の検査証明書を提出するようにしている。ただ現在まで検査証明書が提出されたことはなく、すべて返送された。
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食品医薬品安全処は「今後も国民の健康と安全を最優先にし、輸入食品の安全管理に最善を尽くしたい」と述べた。
