この日は「月刊『幼稚園』神ふろく」を特集し、発行元の小学館から放送した。出版不況の中で異例のヒットを飛ばしている「月刊『幼稚園』」。その要因は魅力的な神付録にあるという。

『幼稚園』の付録については、このところ発売されるたびにSNSなどにもあがっていて、どんなものかと興味を持っていたが、ここまでクオリティーの高いものとは思わなかったので正直驚いた。しかも、その付録を考えたのは1人の担当者というからビックリだ。

入社以来18年間、付録一筋の大泉高志氏。全盛期には31万部あったが、2018年には8万部にまで売り上げが落ち込んでしまった「月刊『幼稚園』」の付録を担当。それまでのヒーローや人気アニメがついたものから、街にあるものが家にあったら面白いというコンセプトの付録にシフトチェンジした。

そのきっかけとなったのが「かいてんずしつかみゲーム」。回る寿司を箸でつかみ皿にとるもので、モーターもついて、ちゃんと回るから凄い。彼の付録づくりのルールは「紙にこだわる」「厚さ3センチにおさめる」「リアルを追求」の3点。寿司ネタも2貫のマグロの柄が1貫ずつ違うというこだわりよう。ガチャポンや自販機などリアルで実によく出来ている。

それより驚いたのは、昔は『小学1年生』から『小学6年生』まであった学年誌がいまや『1年生』と小学2〜6年生用の『小学8年生』の2種類になっていたこと。『小学8年生』って......。

(放送2019年8月17日0時50分〜)

(白蘭)